emergency? urgent? 緊急を英語で表現する方法は?略語や口語表現も解説
海外旅行先では楽しい思い出をたくさん作りたいものです。しかし、思わぬ事態に直面し緊急であることを伝えたいとき、英語でとっさに表現できるか不安ですよね。
航空券やホテルの予約はもちろん、海外で事故や事件に巻き込まれたら英語で何て言えばいいの?
「英語に関わる仕事20年」の英語のプロが、緊急を表現するemergencyとurgentの言い回しについて以下の2つを解説します。
- 緊急を意味するemergencyとurgentの意味と使い方
- 緊急を表す略語と口語表現(SOS、 ASAP、red alert)
万が一の緊急時に英語コミュニケーションがスムーズに出来るよう一緒に学習しましょう。
emergencyとurgentの基本的な使い方
emergencyとurgentはどちらも緊急であることを意味します。カタカナの発音表記は「urgent アージェント」と「emergency エマージェンシー」です。
emergencyとurgentは緊急を意味しますが使う状況が異なります。
emergencyの使い方と例文
emergencyは直ちに注意が必要で重大または危険な状況を指します。
例えば自然災害や医療などの緊急事態です。
urgentの使い方と例文
urgentは緊急対応が必要な状態を指しますが、必ずしも危険を伴うわけではありません。
例えば急いで物事を決める場面で使う表現です。
緊急時の英語の略語と口語表現
urgentとemergency以外にも緊急を表す略語や口語表現があります。
略語や口語表現を3つ紹介します。
SOS、 ASAP、そしてred alertです。
緊急事態を英語で簡単に表現できると助かる!
SOS、 ASAP、そしてred alertの使い方を例文で見てみましょう。
SOSの使い方
SOSは国際的な救難信号で助けが必要という意味です。救助を求めるときや緊急事態を伝えるときに使います。
ASAPの使い方
ASAPはAs Soon As Possibleの略でできるだけ早くという意味です。会話では「エーエスエーピー」のように各文字を個別に発音します。
急いでいることを伝えるときに広く使う言い回しです。
red alertの使い方
red alertは非常に緊急な状況を示す表現で、注意や迅速な対応が必要であることを意味します。
まとめ
この記事では緊急を表すemergencyとurgentについて、2つのポイントで解説しました。
emergencyは重大かつ危険な状況を指しurgentは急ぎ対応が必要な事態を意味します。
また、緊急を意味する略語や口語表現ではSOS、 ASAP、そしてred alertの3つを紹介しました。
急ぐ状況を表す英単語を適切に使い分けると、英語での緊急時のコミュニケーションが的確にできます。
まずは簡単な略語から覚えてみます。
旅行先での準備として緊急時の表現方法を身につけ、安心安全な旅行を楽しんでください!